Kera
今日は競馬と馬券に関しての記事を書こうと思います。
私の友人に競馬にとても詳しい人が居ます。
私よりも年齢は20歳以上歳上なので、友人と言えるかは微妙ですが、とにかく競馬にとても詳しい。
血統は勿論の事、私がまるで知らない未勝利の馬の名前まで全て知っていて、どの馬がどんな勝ち方をし、どんな負け方をしたかも詳しく話してくれる。
そんな友人ですが、馬券の方はというとからっきし駄目で、収支は毎年マイナスです。
私も以前は毎年収支はマイナスで、一番良かった年でもマイナス25万円ほどで、年間を通して馬券で勝てる様になったのは、本当につい最近です。
では年間の競馬の収支がプラスの競馬をあまり知らない私と、年間の収支がマイナスで、とにかく競馬に詳しい友人との差は何処にあるのでしょうか?
簡単に言えば、馬券の買い方に違いがあるのかと思います。
このサイトをご覧になっている方ならばお分かりの様に、私は馬券を買う際にランクを決めて馬券を購入しています。
上はSランクから、下はDランクまで馬券を買う際の金額を決めて買っています。
そして馬券を買う際の基準の大体70%程度はΩ指数で馬券の取捨を決めています。
※Ω指数については下記の記事をお読み下さい。
しかし友人はというと、なまじ競馬や馬について詳しいせいか、馬券の買い方にまで手が回っていない様で、いつも均等で馬券を買っています。
馬券って均等に買っていては、長い目で見ると確実に負けますよねっ?
折角、競馬や馬に関しての知識が凄くあるのに勿体ないと思っています。
ただ、前述した様に、私よりもかなりの年上なもので、中々、そういうことは言えないのです。
ここで馬券の話しになりますが、競馬と馬券というのは根本的に違うという認識が必要だと思います。
いや、自分は競馬が好きで馬が走っている姿が好きなんだ!?
という方はその考えは間違っていないので、そのままで良いと思いますが、馬券で儲けて、さらに競馬も楽しめれば良いと思いませんか?
私も馬が走っている姿は好きですし、なんなら競馬は好きです。
好きな馬もいますし、過去、好きな馬に投資をして負け続けていた事もあります。
そういったことを踏まえて考えると競馬と馬券は別として考えた方が良いのかと思っています。
私はこの数年の馬券の収支はお陰様でプラス収支ですが、競馬に詳しいという訳では有りません。
ですが馬券の収支はプラス収支です。
馬券を買う際のアプローチは人それぞれですが、私の場合は前述した様に馬券の予想の柱はΩ指数です。
ただΩ指数は万能では無いので、そのまま使う事はほぼ有りません。
昔からキバテンという様に季節や馬場、それに展開も考慮しています。
それらを総合して馬券を検討していますが、それでも的中率は低いですね。
ただし馬券において的中率というものはあまり重要視していません。
あくまで回収率が勝負ですから。
確かに毎回的中していれば問題は無いのですが、毎回馬券が的中していても、その買い方で回収率に大きな差が出てきます。
注目すべきは的中率ではなく回収率なのですね。
極端に言えば10戦して9敗でも良いのです。
その中の1勝で回収率が上回れば良しという考えです。
馬券なんて、ボクの考えでは所詮、動物が走っているもの。
動物よりも優れている人間でさえ、その日の調子で結果は変わります。
様々な競技の世界に身を置いている競技選手がいますが、その方々は競技の日から逆算して身体を作っていきます。
ですが、それでも人間なので中々調整は上手く行かない時も有ります。
それが動物である馬ならば尚更ですから、馬券が的中するか否かはその時の運、不運で有るとも言えます。
そうした事をかんがみると1勝9敗でも良しとするのが馬券の世界だと思っています。
勿論、展開の予想も大事ですが、そこは先程来言っている様に所詮は頭が良いと言ってもそこは動物ですから、人間の思う様には走ってくれない事も多々有ります。
そう言った事をかんがみて1勝9敗でも収支がプラスになる様に馬券を買う必要が有ります。
上記の1勝9敗というのは極論ですが、実際にそれでも馬券で勝てるという事を先ずは考えて頂きたいと思います。
要は競馬に詳しい人が馬券でも勝てるかというと、半分は勝てる要素が有りますが、半分は勝てない。
逆に競馬に詳しくなくても半分は勝てるし半分は勝てない。
一説によると、馬券において年間の収支がプラスという人は、競馬人口の全体の6〜8%と言われています。
その上位の中に入るには馬券の買い方こそが肝で、競馬に詳しい必要はあまり無いと思っています。
現に私がそこまで競馬に詳しい訳では無いので。
私はプロフィルにも書いている様に競馬は投資という風に考えています。
競馬は投資というのは分かりやすく記載しているだけで、本来は馬券は投資という意味です。
投資の世界でも常勝というのは非常に難しい。
それでも1勝9敗でもプラスになる人はなります。
私は為替取引をしていますが、勝率は3割程度ですがお陰様で為替取引でも収支はプラスになっています。
要は何処で勝って、何処で負けるかというのが重要になって来ます。
馬券で勝つのも同じで、何処で勝負をするかが重要になって来ます。
ちょっと長くなりましたので、今日はこの辺りで〆たいと思いますが、馬券で勝つには常勝は必要無いと思いますよ。
1勝9敗でも十分にプラス収支にはなれるのです。
この続きはまた今度記事にしますね。