Kera
表題の件ですが、正直、自分で言うのもなんなんですがこのサイトって馬券が的中するしないという問題は置いておいて結構親切なサイトだと自分では思います。
っというのもこのサイトで競馬の予想をする際は毎回レース名の下欄に「自信度」というものを掲載しているからです。
(「自信度」と「馬券の購入ランク」については下記の「馬券の買い方の基本の㋖」をお読みください。)
そしてその「自信度」に基づいて「馬券の購入ランク」という馬券購入の際の参考購入金額まで載せているのですから、無料のサイトとしてはある意味至れり尽くせりかと思われます。
(逆に余計なお世話という声も聞こえてくる気もしますが…。)
なぜこういう風な形態のサイトになったのかというのは、数年前に遡ってお話しする必要がありますので、お時間のある方はお付き合い下さい。
かれこれ数年前になりますが、当時から競馬の予想は無料ブログサイトにて掲載していたのですが、当時は競馬予想のコーナーはなく、日々の出来事等を書き綴ったものでした。
そんなある日、週に3~4回通っていたバーがありまして、そのバーに週明けに行くと私が競馬が好きなことをしっていたマスターが『先週はどうだったの?』からの会話になることが多かった。
そんなある日、私がマスターの問いかけに『先週は万馬券取りましたよ』って言ったらその場にいた常連のお客さんの数人から話しかけられて結果お店にいた4名ほどのお客さんに各1杯ずつごちそうすることに。
その中のお客さんの中に一人顔は知っているけど私は名前を知らない方がいて、その方が一言『keraさん今年はいくら儲かっているんですか?』。
っと聞かれたので正直に答えたらそのお客さんが『失礼ですけど今週から買い目を教えてはもらえませんか?』っと言ってきたので、まあ断るのもなんなんで承諾してその週末からメールで買い目を配信していました。
そんなこんなしているうちに2ヵ月ほど過ぎたある日、またそのバーでその方と競馬のお話しになった時に、また彼が『keraさん今の収支は?』って聞かれたのでまた正直に言いました。
ですが、その方が言うには『おかしいな、同じ買い目で馬券買っていますよね?』。
っと聞かれたので、私は正直に『同じ買い目で馬券を購入していますよ』ってお話ししましたが彼はどうも腑に落ちない様子でした。
そこで話しをしているうちにある事に気づいて、彼に馬券の買い方を聞いてみたところ毎回同じ金額をベットしているという事でした。
こちらのサイトを毎回見ていらっしゃる方はもう察しがついたと思いますが、私はそのレース毎にベットする金額を当時は「自信度」とは言っていません
でしたがそれに準拠するようなベットの仕方をしていたので同じ買い目で馬券を購入していても必然的に収支に大きな違いが表れたのです。
そこで思いついたのが毎回彼にメールを配信するのも面倒だしこのレースはいくらまでとかいちいち説明するのも面倒。
なので私は彼に『私は現在ブログをやっているのですが、そこにその日の買い目と購入する馬券のランクを表記しておきますからそのランクに応じて自分の買われる買い目をスライドして購入してみてもらえますか』。
っと言いその週末までに今、表記している「自信度」と「馬券の購入ランク」を設定しその週末からその表記をしました。
それからの彼はほぼ私の馬券の買い目と投資金額のコピーをして安定してプラス収支を得ることが出来ました。
まあマイナス収支の時もありましたが、そこは最初に当たらないことも多々ありますからって言ってありましたから別段苦情などはなかったです。
(当たり前ですよね、無料で予想を公開してさらに買い目とその金額まで教えているのですから。)
そこから「自信度」の基準は変わってないですが、「馬券の購入ランク」の金額は2回ほどマイナーチェンジをして今に至ります。
(現在の「馬券の購入ランク」の金額が今までで一番収支が安定しています。)
そんな彼とも通っていたそのバーが閉店してから今はほぼお会いすることはありませんが、今も、もしかしたら私のブログを見て馬券を購入しているかも知れません。
まあここまでお話しをしてきたら多分、皆さんもお気づきだとは思いますが、競馬って誰でも(年齢制限はありますが)参加出来ます。
今はネットで手軽に馬券が買える時代で、私の友人のほとんどはスマホで馬券を買っていますから老若男女問わずに競馬を楽しむことは出来ます。
ですが大事なのは馬券の買い方なんですね。
同じ買い目で同じ馬券を買っているのに、かたやプラス収支でかたやマイナス収支というのは、やはり競馬というか馬券って買い方次第で同じ買い目でもプラス収支にもマイナス収支にもなりうるという事です。
私は競馬を始めたころは、本当にプロフィル欄に書いてあるようにビギナーズラックで馬券を1点で的中してから競馬にはまってしまいました。
そこからはある種ギャンブル依存症と言われても言い返せないような馬券の買い方で、昔は朝の9:30過ぎには後楽園のウインズに着いて、1Rから馬券を買い始めて、多い時なんかは東西で24レース、全部の馬券を買っていたこともかなりの期間ありました。
ですがその期間でプラス収支になったことはただの1度もありません。
それは全てのレースにほぼ同じ金額を賭けていて、分かるレースも分からないレースも全てほぼ同額でお金をベットしていたのですから当たり前ですよね。
本当に1日で数十万円を使用して帰りの電車賃もなくなって歩いて家に帰ったことも数回あるほどです。
そんなある時、仕事で責任のある立場になった時に、もう仕事が忙しくて競馬どころではないという時期が7年ほどありましたが、その時はG1レースでさえ競馬をすることもなく過ごした時期があり、馬券を再度買うようになったのは職を変えた時からですか。
そして再度競馬を始めたころから馬券に対する考え方が変わって、どのレースも均等に買うのではなく、自信のないレースは思い切って『見』という選択肢が出来るようになったのは正直大人になったからだと思います。
そして馬券は投資だと思うようになったのはこの7~8年ですか。
副業で始めた為替取引で投資というものに対する考えがわかってきて、為替取引で学んだことを現在の馬券に活かして競馬をやっています。
ですから今は競馬はギャンブルではなく、投資という観点から馬券を購入しています。
(これはプロフ欄に書いてある通りです。)
馬券を投資だと考え始めてからは、年間の収支もそんなにマイナスではなくなり、この数年は金額の大小に関わらずプラス収支を計上しています。
昔は1日に24レース全ての馬券を購入していましたが、今では1日に2レース程度。
しかも自信のないレースは『見』です。
なので本日も基準である「自信度」がゼロだったために予想の公開を見送りました。
でもそれが負けない競馬への第一歩だと思います。
まあお金が余っていて道楽で馬券を買っている方はそれはそれで良いと思いますが、少なくとも競馬は投資だと思って馬券を買っている以上は現在の方針で行きたいと思っておりますのでご了承ください。
まあ今日は昔話しみたいな記事になってしまいましたが、なぜ私が競馬の予想の公開に際して「自信度」と「買い目のランク」の金額を掲載するのかをご理解いただくためにこの記事を書きました。
「自信度」の詳しい根拠はまた次回、機会がありましたら記事に致しますが、簡単な基準等は「馬券の買い方の基本の㋖」の「自信度」の欄に書いてある通りの基準ですので初めてこちらのサイトをご覧になる方は、以下の「馬券の買い方の基本の㋖」を今一度お読みいただいてからこちらのサイトの利用をお勧め致します。